Amazon's Dynamo
AmazonのDynamo- A Distributed Storage System
内部のアーキテクチャは結構複雑そう。
http://www.allthingsdistributed.com/2007/10/amazons_dynamo.html
これで何ができるかというと、至ってシンプルです。
キーと値のセットを格納して(put)それを取り出す(get)を行う。
動作は、DHT(Distributed Hash Table)に似てますね。DHTとはちょっと違うようですが。
従来のRDBの問題点を解決するためのアーキテクチャだそうです。
RDBと比較して以下の点が有利だとか
- パフォーマンスのボトルネックが無い
- Single Point Failureが存在しない。RDBMSでのマスター/スレーブ構成ではマスターがボトルネックに。
- スケーラビリティに富む
- データの一貫性に優れている
- どこからでもデータの読み書きができる
SLA(Service Level Agreements)は、500request/secで、99.9%を300msという設計らしいです。
なにより、こういったものがWEBサービスで実現されるということが面白いですね。